S A I E N 
 初めてお会いしたのは3年程前、我が家にこられた時、妻に「水」を伝えてくれた人、と紹介されたように記憶しております。
 今年の4月(2008年)玄米菜食の店「SAIEN」をオープンされ、今、成功ヘ向け健闘中というところでしょうか。
 約10年間という長い間、この日のために準備され、実行された、とても素晴らしいご夫妻だと思います。
 5年前に奥様より私の妻へ伝えられた「水」、私はその「水」のおかげで今日があると思っています。そして感謝しております。
 私がお聞きしている事を書かせていただきます。奥様は15年ほど前に医師より、膠原病(こうげん病)ですと宣告され、いったい何時まで生きていられるのか、将来に対する不安に覆われた日々の中、さらに娘さんもアトピーの症状が現れ、高校進学も、まま成らない、状態だったとお聞きしております。そんな時、かつて同じ職場で働いていた方より「水」を伝えられていたことを思い出され、そして伝えてくださった方のお話に、「水に懸けてみよう」と思い、3ℓ水飲み健康法をとりいれ挑戦していったところ、数年の時と共に健康を取り戻し、そして娘さんも程なく改善されてゆきました。「玄米菜食と水」の相乗効果か膠原病よりの脱出という、不思議がそこに生まれました。
 そして、いつの日か夢を抱くようになりました。「玄米菜食と水」のお店を開き、多くの方を健康にするということです。自治体の職員をなさっていたご主人は、とても好きだったケーキ作りの腕を磨き、開店した暁には私の「手作りケーキを食べてもらうよ」と奥様に言うようになり、その夢はお二人共通のものとなりました。
 昨年、暮でしたか、お店を探していると知りました。私には全くイメージ出来ませんでしたが、「玄米菜食と水」がメインだと聞き、この時代、健康ブームであり、多くの人が少しでも健康的な食事を求めています。唯一、問題なのは、その食事との整合性の取れる価格ではないかと思いました。グローバル化された社会の中、かつて無い不景気の嵐に見舞われ、廉価を求める時代にもなっています。しかし、ご夫妻は無農薬、減農薬にもこだわっています、皆さんに健康になって頂くことを目的に、始めたこのお店、信念を貫くということでしょう。 
私の知る矢口夫妻

11月14日

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