1572の記憶

2011年11月
2012年10月加筆

 著作権等ございますので写真は乗せられませんが、私の先祖の作ったとされる銅造聖観世音菩薩立像を発見しました。
 
「入間川再発見 入間川4市1村合同企画展」 112ページ 右 大工神田氏 と記載されている。 生前、叔父が私に家紋のいわれを説明しました。我が家の家紋は菊で、それは以前(1500年代)鋳物師として活躍した先祖がご褒美として天皇より頂いたというものでした。お寺に保存されている過去帳に記されていると言っていましたが、ご住職に確かめたくなりました。
 先祖にそういう人がいたのなら、私にもできるかもしれないと思いました。先祖は鋳物師として、私は何か?で。

 私に流れている物が何なのか、分かりませんが、インターネットが普及した今、これからの500年の記憶は明確に本人に伝わることでしょう。それは多くの変化をもたらすものとなると思います。十代先、二十代先の子孫がこの文章を読むと言うことです。どこの誰がどういう暮らしをしていたなど、おそらくかなりのことがデジタルな情報媒体を通じて残っていくのではないかと予測出来ます。いいことも、また、本人にとって好ましくない情報も。故に多くの方の生き方が変わって行くのではと思います。

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