他者との出会い

2011年11月

 昨日、無知な私は‘どなた‘とも知らず、ある方に、書物を渡しに行くんだけれども一緒に行きませんかと言われ、運転手兼、荷運びとして同行し、静かなたたずまいのお宅、お庭にカメラを向けシャッターをバシャバシャ切り上がり込み1時間以上もお話に加わり、室内でも同様の行為を行いました。帰ってインターネットを開くと何とその方は、ソロクライマーの山野井泰史・妙子御夫妻だった。
 淡々と静かに受け答えをされる夫人、快活に話される御主人泰史氏、振り返ると夢のような時間だった。
 今月一日に、80歳を超えている海難アナリスト在田正義氏にお会いし、我が家から御自宅まで13キロを‘歩いて帰りますから大丈夫だよ‘と言われ、ショックを受けたばかりでした。また、2・3日前に、近所の高校の校長先生の言葉を目にしました。そこには人には‘能力差はない、やろうとするかしないかその差があるだけだ‘との書かれてありました。
 とにかく様々な生き方があるんだなと、人間への興味を増した次第であります。
 山野井さん御夫妻の生きてこられた道をネットで知るにつけ、私の中でどのように消化できるのか・・・しばらくかかりそうです。その前に同行させて頂いたH氏も不思議な方で
今我が家で寺子屋を主宰されています
 山野井氏については「垂直の記憶」という書籍を出版されていますので、購入し読ませていただいてからここに追記したいと思います。

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