翔泳社刊行 奪われし未来より

環境問題への取り組みに対しノーベル賞を受賞した
ゴア元米国副大統領の「序」

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                  序
                        シーア コルボーン
                        ダイアン ダマノスキー
                        ジョン ピーターソン マイヤー

               
ゴア 元米国副大統領

レイチェル カーソン     「沈黙の春」〓環境問題の古典            

                 ↓ 
               合成殺虫剤の危険性を指摘
               残留性化学物質 
               自然界の汚染 
               人体への影響 
               母乳と体脂肪の研究
               地球上、初の人体実験

 レイチェル カーソンが警報を鳴らして30年(1996年)ようやく実験結果が明らかになった。
                        性発達障害、 
               行動及び生殖異常
1996年 オゾンホールの発見 CFC(クロロフルオロカーボン)地球大気への劇的影響

1995年 CO2による地球の気候変動

1996年 合成化学物質(ホルモン作用撹乱物質)による以下の影響  
         人間の生殖に対する影響
         
生体システムへの重大な影響(ホルモン分泌系の繊細な作用
         性発達から行動、知性、免疫系
             精子数の減少  
         不妊症
         生殖器異常
         乳がん、前立腺がん(ホモンに誘発されたもの)
         他動症
         注意散漫
         神経障害

人体への影響は科学研究が進むにつれ明らかになる。
子供達の健康を守る必要がある。出生時ないし、発育時にホルモン様活性化合物の被害を受ける。
地球に蔓延してしまっている合成化学物質の影響について、私達一人ひとりには‟知る権利と学ぶ義務”がある。
 

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