いるま川筋文化ネットワーク 会員募集のお知らせ

 

   ~水辺の活動を通して、生活環境や文化活動を考え行動する

                           市民組織が誕生しました~

 

 水ぬるむ春、玉網を片手に、魚や飛来する昆虫を追ってワクワクし、夏の暑さをのがれて泳いだ思い出。こんな幼い頃のたまり場は川でした。

 しかし、経済発展と共に光化学スモッグや川の汚れが進み「良い子は川で遊ばない」の立て札が土手に見られるようになり、子どもたちを安全で衛生的なプールに閉じ込めてしまいました。

その後、健康被害の発生や環境悪化による危機感が高まり、1990年代に入ってからは、多くの研究者や市民環境団体によって、身近な自然の見直しと自然の再生活動が行われ、河川は徐々にではありますが復活の兆しを見せはじめました。 

 きれいな水を呼び戻し、世代を超えて楽しむには、身近な自然に関心を持ち、自然の働きを知ることです。幼いころから家庭や地域で様々な体験をすることが川を大切にするエネルギーになります。川の働きや仕組みを理解し、人と川との関わりを皆で一緒に考え、行動することがこの入間川には必要です。

 開発による過ちを教訓に河川行政も改善され、1997年の河川法の改正がなされ、水環境の広域的な維持管理の必要性から2002年3月には自然再生推進法をスタートされました。

 市民が率先して河川環境を考え、水辺の地道な河川市民運動を推し進めることが入間川の川と文化の復元に役立つはずです。

 

   活動されてきた多くの既存組織の方々と協力して、楽しい市民運動をしようでは

   ありませんか。あなたと、ご家族の参加を心より期待し、歓迎いたします。

                                  発起人一同

こんな活動にチャレンジします。

1、川を知る      汚れを調べ、泳げて魚の棲める川の復元再生の活動をします。

2、遊びを考える    地域に生活する人々と共に楽しみましょう。   

3、集いの場を造る   河川をみんなが集い楽しめるプレイグランドにしましょう。    

4、協力者を増やす   地域団体とのネットワークで広域活動を進めましょう。  

5、川筋の文化を育てる 街の良さを再発見し、筏下りや、音楽の聴こえる川にしましょう。   

6、水辺生物安住の地  保全しましょう。水源と河口を結ぶ 水辺の自然郷を考えましょう。

 

『連絡先』いるま川筋文化ネットワーク 

  駿河台大学 土方幹夫 環境・スポーツ研究室

  E-mail: mhijikat@surugadai.ne.jp

事務局 〒358-0053  埼玉県入間市仏子221-5 (株)ユーデン 神田 正

☎04-2932-6177
Fax04-2932-6903    E-mail: info@various-things.com

090-1546-6068 和 田 

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