自然豊かな川筋文化圏を育むイベント「第2回入間川の自然と親しむ」の開催

2008年第1回入間川の自然と親しむより

              目的
 いるま川筋文化ネットワークでは、埼玉県飯能市近辺のいるま流域を拠点に、老若男女、多種多様な人々が「川」を介して交流の機会を持ち、自然豊かな川筋文化圏を育んでいくことを目指している。
 「第2回入間川の自然と親しむ」は、年間を通してネットワークで実施される、さまざまな活動の総括の場であり、同時に広く地域住民への報告・啓発の機会ともなる。
 このイベント開催を契機として、地域交流の活性化と入間川流域の環境保全への、さらなる住民理解を促し、水辺のプレイグランド構想を引き継げる、後進の育成と水辺の生活技術や文化を保存し、河川環境の保護を進めることが目的である。
            目標
1.入間川の現状を把握し、イベントにおいて報告し、地域住民に周知する。
2.上流・下流域へとネットワークを広げイベント参画を求める。
3.流域市町村代表者と、子どもを巻き込んだ環境サミットをイベント中に開催する。
4.プレイグランドをユニバーサルデザインの観点から整備する。
5.ユニバーサルデザインのプレイグランドで利用可能な、車椅子カヌーを開発する。
6.清掃活動(埼玉県水辺の里親制度)の拡大・継続を図る。
7.自然に融合する方向での、リバーツーリングルートの開発を行う。
                           計画
事業内容
イベントでの報告、活動実施を見据えた、以下の事業内容を展開する。
  • 調査活動等                                                      1.源流からの環境調査                                               2.ネットワーク間の交流による、人と情報の交流交換                             3.流域市町村代表者と子供絵お巻き込んだ、環境サミットの開催                        
  • 環境整備等                                                 1.活動モデルエリア・拠点のユニバーサルデザイン、親水プレイグランドの整備             2.障害者も高齢者も遊べる車椅子カヌーの開発                                3.魚道とカヌー水路の確保                                             4.清掃活動(埼玉県水辺の里親制度の)拡大  
  • 「第2回 入間川の自然と親しむ」 報告書の作成